新高校部がスタートして今日で2週間が経過した。
今日は小中学部がお休みなので、塾には高校生しかいない。
先ほど出欠を確認し
これでAコースから1人降格
Bコースから二人降格が決定した。
それ以外の50人くらいは、なんとか頑張り切ったね。
特にAコースの子達。
出席率は80%を超えればいいのだが
100%の子の方が圧倒的に多かったね。
さて
特に新高1の子達。
この2週間の頑張りはどうだったか。
Cコースを選択しても連日方勉強していた子がいた一方で、全く姿を見せない子達もいた。
あと1週間と少しで入学式。
そしてそのタイミングで課題テスト。
そこで突きつけられる自分の位置。
想像よりもインパクトはデカいからね。
360人
という、自分とほぼ同じ実力の子達の中でも
それでも上位にいれるのか
下位になってしまうのか。
想像してみろ
360人中、5位
一気にいろんな「その先」が見えるだろ?
東大か?
一橋か?
早慶は余裕だよな?
よし、いける。
このまま頑張れば、行けるぞ!
もう、一気に目標が現実感を持って見えてくる。
これがスタートダッシュ最大の効用だ。
逆に
360人中、315位
どうだ?
「あ、やべ笑。余裕ぶっこき過ぎたわ。ヤベーヤベー。でも、受験の時は偏差値70超えてたわけだし、第一志望者の中でも半分以上だったから、次は大丈夫っしょ」
スタートで出遅れたのは明白。
で、この子達は次どうなるか。
上位の子達は「その先」が見えた上で勢いに乗っていくよね。
入学までに手を抜いた者が、その上位の子達に勝てると思うか?
そんなわけないじゃん?
何度も書いているが
高校はそんなに甘くないから。
特に上位進学校に進む子達。
明らかに半分くらいの子は
明確な目標大学に向け、「あえて」公立高校に進学してるからね?
その子達は、高校に受かることは「想定内」だったんだから。
合格発表の前から高校の勉強、スタートさせてるから。
そういう子達に勝てる?
「これから頑張れば」?
いやいや
この2週間でついてしまった差は
思ったより
本当にデカいんだから。