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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

「核」は変わらない

小学生の頃に初めて出会い、その後中学生、高校生と目の前の生徒は成長していく。

 

「塾」という限られた時間と空間でしか接しないが

 

1人の生徒の成長を長い時間見ることができる立場にいる者として

 

これは間違いなく言えるってことがあるんだよね。

 

それは

 

成長しても、その子の「核」は変わらないってこと。

 

あー、しっかりした子だなー

 

という印象を受ける子っていうのは

 

高校生になってもしっかりしてるし

 

なんか言い訳多いな

 

という印象を受ける子は

 

ずーっと言い訳が多いんだよね

 

言い方は変だけど、多少成分バランスの変化はあるよ?

 

真面目

照れ屋

好奇心旺盛

几帳面

少し頭が硬い

 

例えばこういう側面を持った子が成長していくと

 

あ、文字の大きさがその子の内面の成分バランスね。

 

中2くらいになると

 

真面目

照れ屋

好奇心旺盛

几帳面

少し頭が硬い

 

っていう風に変わることはある。

 

でも、小学生の頃にその子が持っていた要素が全くなくなったり、

 

全くなかった要素が芽生えたりっていうのは

 

ほとんど見たことがないかな。

 

ぼくが保護者の方と面談やメールのやり取りをする時、

 

割と早い段階で「どういう子か」ということを保護者の方に伝える。

 

それはこの仕事を長くやっている身として

 

そして人間観察が趣味、という身として

 

ほとんど外れたことがない。

 

そりゃそうだ。

 

目の前で見てるんだから笑

 

例えばさ、こういう経験ないかな。

 

学校の二者面談や三者面談、家庭訪問なんかで

 

経験の浅い先生が、我が子の性格やらを全く分かってないなーって感じること。

 

あったよね?

 

まあ、学校の先生は子供をじっくり観察する時間がないほど忙しいのもあるけどさ

 

やっぱり、「あ、この先生すごいな。そこを見抜いたんだ」

 

って感じる先生もいたよね?

 

あの時の、その先生に対する信頼感っていうかさ安心感?

 

あるよね。

 

子育てをしてきた身としては

 

我が子と接する第三者である大人が

 

どれだけ我が子の「核」を見抜けているか

 

って、重要じゃない?

 

塾の先生としては、その子の学力を伸ばしていかないといけないわけだから

 

その子の「核」をいち早く見抜かないと

 

指導していく上でもロスが大きい。

 

さっきの例だと

 

「少し頭が硬い」

 

という要素がある子は

 

「頭が柔らかい」

 

という印象の子にはならない。

 

でも、頭が硬い子は「そのままをバシバシしっかり覚えていく」という能力が伸びる。

 

そこで成功体験を積ませ、それをタイミング良く褒めちぎる

 

そうするとその子は嬉しくなってメキメキ伸びる。

 

持って生まれたもの

 

幼少期に芽生えた「三つ子の魂」は

 

変わらないが

 

変わらないことを知れた、というのは

 

ぼくの塾講師人生の中では

 

割とでかいことなんだよね。