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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

指定校推薦枠から高校を選ぶ

昨日の川高卒の子の話にも出ていたが

 

昨今の私大受験は本当に厳しい。

 

5年前なら早慶に確実に受かっていたような学力の子でも、GMARCHに落ちまくる。

 

そんな状況が現実に起きているのだ。

 

今年の高校部の子達、

 

上智、東京理科、明治、立教、明治薬科、成蹊、獨協、明治学院、昭和女子

 

こういった私立大学の合格をもぎ取ってきているが一般入試の子は誰もいない(国立大は前期で1名合格、後期結果待ちの子もいるので後日報告)。

 

「誰も」

 

である。

 

こういったことが現実に目の前で起きると

 

生徒や保護者には

 

国立大一般

 

センター利用で私大

 

指定校推薦

 

公募推薦

 

自己推薦

 

AO入試

 

という道を示していくことが主流になるだろう。

 

松江塾高校部では上の3つが柱となる。

 

小学校、中学校での授業やテストへの取り組みと結果、興味関心など

 

我が子に関してしっかりと把握・理解し

 

勉強が嫌いではない

 

素直

 

努力家

 

負けず嫌い

 

好奇心が強い

 

キレがある

 

忍耐力がある

 

疑問に思ったことをスルーしない

 

常に学年上位10%に入っている

 

北辰偏差値65を常に超える

 

目的意識が高い

 

達成感を求める傾向が強い

 

勉強や成績に関してプライドがある

 

明らかにこういった項目に多く当てはまる場合は

 

公立高校でも私立高校でも「少しでもレベルの高いところ」に進み、国立大一般を目指し、その結果としてセンター利用で私大併願合格、という道を進むのがよいと思う。

 

数年前まで主流だった、私大文系だから理系を捨てて難関私大の一般入試のみを目指す、というのは上記全ての選択肢を失った子が最後に取るべき道だろう。ある程度以上の学力があったとしても、結果に大きな期待は禁物。今はあまりにもリスキーだ。

 

逆に、上記の項目に当てはまる要素が少ない場合は公立上位、私立上位校に進学しても下位に低迷する可能性が大きくなる。難関私大一般は可能性としてほぼゼロ。だとすれば道は「指定校推薦」、ということになる。

 

しかも上位校では指定校推薦をめぐる上位者達の争いでは負ける。

 

となると、ワンランク、ツーランク下げたところに進学し、トップをキープして指定校推薦という道が妥当だろう。

 

ここで問題となるのが2つ。

 

1つ目は、下げすぎると指定校推薦のある大学が減る。数は減らなくても、難関大の推薦がない。

 

これでは意味がない。

 

2つ目は、高校受験に対し、「名を捨てて実を取る」という選択ができるかどうか、ということ。

 

実はこっちの方がデカイかもしれない。

 

ということで、少しずつではあるが公立私立を問わず、指定校推薦枠がどの高校にどの程度あるのかを書いていきたいと思う。