今年、東大合格者数で埼玉トップの浦和高校。
現浪合わせて140人以上も旧帝大一工に進学するのだから
さぞかしハードな勉強生活を送っているのだろうと想像できる。
しかし、進路説明会に行った時、浦和高校の先生達は驚くほど熱くはなかった。
「何が何でも東大に!」
なんて全く考えていないようだった。
その理由が
「東大合格者が増えても我々教師の給料は変わらないから」だそうだ笑
確かにそうだよね。
公務員なんだから。
それでも「優秀な子供達に勉強を教えられることはこれ以上ない喜び」と感じている先生ばかりで、頭が下がる思いだった。
進路指導に関しては、「本当に行きたいところだけを受験しなさい」とだけ言うそうだ。
これも納得。
そう考えると、今年の明治大学の合格者数が爆発したのも、二浪は絶対に避けたい!という子達が大量に受けたんだろうね。
さて、次はいよいよ息子達の学年が受験生になる。
今年の高3は400人の学年だったので
合格者数が伸びるのも当たり前。
来年は今年よりも40人少ない。
同じレベルでは絶対に数字は減るよね。
でもね、さっきも書いたけど
浦和高校は進学者数でどことも競っていないんだよね。
さて、話は題名に書いた通り。
今、息子達の学年は何をやっているか。
ちょこちょこ聞くと、英数国に関してはもうすでに高3までの内容を2回転くらい終わっているそうだ。
そして東大や一橋など、志望校別に講座があり
過去問や傾向の似たところの問題を解きまくっているそうだ。
今のところ、殆どの子が「手も足も出ない」らしいが、この時期からそのレベルの問題と戦っていくわけだから、実績出るのも納得かな。
でもね、ここに至るまでの授業スピードは
はっきり言って「やりすぎ」笑笑
いくらなんでも速すぎだと思う。
数学なんて、50点取れないと再テストなんだけど、クラスで再テストじゃなかった子が2人、とかでもスピードもレベルも落とさないんだよ?
鍛えれば鍛えただけ伸びるってことだね。
松江塾も見習わないと。