我が家では今年、娘が高校受験生だった。
そしてこれから息子が大学受験生になる。
僕の中では、ここ数年が我が子の勉強の「ピーク」だという実感がある。
塾の先生として、勉強のできない子にするわけにはいかない、というプレッシャーを感じながらの子育てである。
息子が生まれてすぐくらいからこのブログを書き始めて、「勉強」に意識を向けた子育てとはなんぞや、みたいなことを
今考えればかなり強気で書いてきた。
それなのに、子供の偏差値が50ないですー、じゃ正直やばいよね
だから必死に考え、実践してきた。
ある意味、我が子を利用した壮大な実証実験のようなものかもしれない。
息子に関しては「この子は勉強ができるようになるだろうな」という第一印象からのスタート
娘に関しては「この子は勉強以外のことで伸びていくんだろうな」という第一印象からのスタートだった。
こういうケースは読んでくれている人の子供にも多いと思うが
「兄弟なのに真逆」
まさにこれ。
性格
能力
気質
興味
体力
いろんな項目、全てが全く違う。
そんな我が子2人。
記憶に残っている限り、どうすればそういうタイプの子がある程度まで伸びていくのか
ということを書いていく。
あくまでも「高校受験」までしか書けないが
これからの一年は、大学受験というものもリアルタイムで書いていけるはずだ。
もちろん、長年読んでくれている人は分かっているが、不定期ね笑笑
たまーにぽちょぽちょと書くよ笑笑
塾保護者の方であれば、塾の方に書いて欲しい経験談など、リクエストしてくれれば書きます笑笑
さて
我が家は4人家族。
奥様はかつては昼間働いていたが、今はちょっと自律神経との兼ね合いで仕事には行けない身である。一人きりになると症状が思わしくなくなるので、基本的には常に僕と一緒にいる。
夫婦が離れているのは、午後4時から10時半くらいまで。
1日のうち、約18時間は一緒にいる。
「うげー」って思ってる人、結構多いはず笑笑
だから、子供のイベントなどは常に2人でいく。
もちろん、僕自身が行きたいからでもあるが笑笑
そのあたりで、ちょっと特殊な事情を抱えてはいるが
2人とも会話することが大好きなので、
一日中ずーっと喋っている。
多分、僕が聞き役。で、ボケ役
奥様が話す方で、ツッコミ役
会話の内容は多岐にわたるが…
メインは子供のこと
他には
犬
収納
ドラマ
食事
洋服
健康
ママ友
まあ、色々あるよね。
でも子供のことが約8割くらいかな。
夫婦共通の趣味が子育て
そんなイメージだと思う。
息子も娘も、将来はどうなるのか全く分からない。とくに親の希望もない。好きなように働き、好きなように結婚し、好きなように生きていってもらいたい。
僕らの関心は彼らの「今」のみ。
今、勉強ができるようになってもらいたい。
今、この時間を勉強に使ってもらいたい。
そのために僕ら夫婦にできることは何か
そればっかり考え、実行している。
子供が学校に行っている間は
「今日子供が帰ってきてから」の予定を立てたり
勉強する内容の相談をしたり。
まあ、息子に関しては内容は任せてるけどね。
あのね、
ここまで読んで「いやー、ちょっと無理だわ」って思った人いるよね?
でもね、
子供の偏差値が70超えとか、学年一桁とか
そういう感じの知り合いを思い浮かべてね?
「ママ友は嘘をつく」
というのは僕が発見した法則だから、その知り合いの言葉は無視してね笑笑
よーくリアルに思い浮かべてね。
どう?
やっぱり、そういう知り合いって、似てない?
なんとなくみんな共通点あるよね?
特に「子供への興味関心」とか「行動力」とか。
僕の周りを見ている限りでは、
親自身の学力とかは、あまり関係がない。
「親としての時間」のうち、どれだけを子供の勉強に向けられるか。
それと学力がドンピシャ比例関係にある、と思ってくれればいい。
とりあえず、今日はこのへんで。
子供2人を起こしてこないと。