松江塾の高校部、何度も何度も書いているが
「自学」
が柱である。
高校生になったら、いつ来てもいいし、いつ帰ってもいい。
席は自由
何の科目を勉強してもいいし、
塾にある大量の問題集は好きに使っていい。
もし、探しても無いものは僕に許可を取れば買ってきてもいい。
週に大体1〜2日はチューターが来て、質問対応してくれる。定期考査前は来てくれる日数も増える。
そんな環境が3年間無料で利用できるのだ。
「タダほど怖いものはない」
きっと松江塾を知らない人は
「何か裏があるんでしょ?3年間無料だけど、中学卒業の時点でまとめて払う金額が高いんでしょ?」
とか。
笑笑
ないない。
本当に無料なので。
まあ、いいか。
さて、そんな高校部。
問題点がある。
「来る子と来ない子がいる」
自学力を身につけさせる松江塾の実力不足、と言うことなのだが
これは改善していかないといけない。
そもそも、中3の段階で全員が完全に自学できるようになっていると考えるほうが難しい。
「受験」という、誰しもがくぐり抜けなければならない目標があるから、「なんちゃって自学力」の子がいるのも否定できない。
そこで、
新年度から高校部でも「通塾日」を決めることにした。(Bコース)
月木
火金
水土
と分けて、学年を決めてしまう。
全員指定席とし、大学生がチラチラと顔を出し、自学環境の管理と出欠を取る。
まだどの曜日が何年になるかは未定だが、
余程の事情がなければ別の曜日に来ることは認めない。
さらに、もっと毎日頑張りたい!頑張らないと目標に届かない!という子達は、
毎日通塾、というコースを作る。(Aコース)
これは毎日完全指定席。
毎日出欠を確認。
日曜日のみ休み。
これは一般入試を考えている高3生や、指定校推薦で難関大を目指す子達。つまり、学年1位を目指す!という高1、高2向けだ。
Aコース、Bコースともに毎月出欠状況を見て
あれ?休んでる日があるね。
と気づいた段階でコース変更。
Aコースの子はBコースへ、Bコースの子は後述するCコースへ変更。
ちょっと都合で、
ちょっと部活が、
体調が悪くて
といった事情は特段考慮しない。
出欠確認の時間帯は
8時
9時
9時40分
といったように、1日に何回か行う。
とにかく、決められた日になるべく早く来て、ちゃんと頑張りぬく。
何だかんだ言って来なかったり遅れたりするのは
本人の自覚が足りないからにすぎない。
このあたりは、長年高校生の自覚と自学の関係を見てきたからよく分かる。
そしてCコース。
これはこれまでの高校部と同じ。
指定席を用意しない代わりに、いつ来てもいつ帰ってもよい。
テスト前だけ頑張りたい
普段は学校や予備校の自習室で勉強している
とか、そういう子はCコース
日曜日だけ塾で勉強する子もCコース。
もちろん、Aコースの子は日曜日も勉強可能。
そんな感じでいく。