入試まで、あと5日。
中3として松江塾で勉強するのも、残すところ5日だけだ。
入試が終わったら、しばらくお休みだね。
発表日の2日前、3月6日に全員が新高1として集合。
LINEの高1グループを開設し、高校部のシステムを説明する。
高校生は高校部に来て勉強する頻度に比例して成績が決まってくる。
これは本当に顕著。
もう、僕の中では
「どこの高校にいくか」よりも、「1学期の中間テストで何点取るか」「学年何位なのか」のほうがマジで大切だと考えている。
松江塾は規模の小さい個人塾なので、公立上位校への合格者数は大手に比べたら少ない。
圧倒的に少ない。
でも、生徒数に占める「割合」では、勝ってると思うんだよね。
まあ、大手塾はその辺の数字は絶対に出さないけど笑笑
ちなみに去年は
浦和、浦和一女、大宮、市立浦和、川越、川女、和国
これらの高校に、在籍生の2.5人に1人が進学した。
今年の場合は
市立浦和、川越、所北、和国、松高理数科
これらの高校に、在籍生の2人に1人が挑む。
上位生の割合
で考えたら、多分凄いことになってるんだという自負もある。
でもね
こういう「進学実績」なんて、
高1の1学期の中間テスト結果で
すべて吹っ飛ぶからね。
あのさ
理解してもらえるか分からないけど、
川高受かって、自分を成功者だと思い、そして勉強に手を抜いた結果、川高で半分くらいに位置してるのなら
川高に落ちて川東に行き、落ちた悔しさをバネに必死で頑張って川東の上位2割に入ったほうが
大学受験の結果では完璧に逆転してるからね?
一昔前なら、
「川越高校に受かるような子は地頭が良いから、高1高2はチンタラしてても、3年になってからグイグイ伸びて受験には間に合う」
なんて言われてたよね。
でもここ数年の大学合格者の様子を見ていると
ちょっとそういう雰囲気は薄れてきたかな。
川女も同じ。
僕の姪っ子2人は共に川女に通っていて上位にいるけど、勉強量が半端ないからね。
ほとんど遊ばないらしいよ。
「何して遊んだらいいか、分からない」
って笑いながら言ってるけど
これはマジだからね。
公立に受かったのなら、それこそ気持ちを引き締めて、高校受験の勉強がお遊びに感じられるくらい3月初旬から頑張らなくちゃいけない。
過去に浦和高校で学年一位を取り、東大文一に現役で進学した子は
当時公立高校が前期、後期入試に分かれていた時の前期合格を果たした。
その日から後期入試に向けて勉強している子たちに混ざって、数1の自学を始めてたからね。
そういうレベルでの努力が絶対に必要。
公立に落ちた場合、僕はその子に「落ちた子しか得られない強烈な悔しさっていう武器を手に入れられたね。それは大学に向けては凄まじい威力を発揮するよ」と伝える。
落ちたことはショックだし、これまでの努力を否定されたような絶望感に襲われるだろう
でも、勉強の本番、本当の勝負は
大学受験。
これに異論を唱える人はいないはず。
だったら、落ち込む時間は無駄。
ゴールの高さと距離は決まってるんだ。
1秒でも早くスタートしたほうが勝つ可能性は高いんじゃない?