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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

最後の土日

今日は中3、高3にとって最後の土日である。

 

高3は「自学力の塊」みたいになっているので何の心配もない。

 

数時間おきにB館3階を見に行き、高3部屋のドアを開けると

 

何度見ても同じ景色。

 

蝋人形でも置いてあるんじゃないか?っていうくらい動かない。

 

今年の高3はさ、ちょっと特殊な学年だったよね。

 

過去、一番指定校推薦が多いから。

 

夏過ぎから1人、また1人、指定校推薦が決まった子達が抜けていき、どんどん空席が増えていった。

 

一般入試や国立組は精神的にキツかったんじゃないかな。

 

私立大学はついに一般入試入学者が47.9%となり、数字上も「少数派」になった。

 

早慶でも約4割が推薦入試で入学という現実

 

今後もこの流れは止まらない。

 

となると、高校選びをする上で

 

「国立大学なら一般入試、私立大学なら推薦入試」

 

これをしっかり考えていかないといけないってことだね。

 

高校生活も同じ。

 

3年後、絶対に国立大に行きたいのなら、希望大学の入試科目以外は不要、という決断をきっちりすること。

 

英数国は絶対に全部得意科目にしないといけない。

 

私立大学を考えている場合、特に保護者は大きく考えを変えないといけない

 

僕らが高校生だった時なら

 

私大文系なら理数科目は早めに切ってよし

 

というのが当たり前だったんだけど

 

それは一般入試が前提になってるからだよね。

 

今、そして今後は「推薦」がメインになるから

 

とにかく高1から通知表の評定平均を上げておかないといけない。

 

だから文系であっても理数を切るなんて言語道断。

 

全教科、もちろん体育や芸術科目も含めて全力で高得点を目指さないといけない。

 

そう考えると、中学の段階で文系か理系かな偏ることは許されない。

 

センター試験が変わり、推薦入試がメインになる。

 

つまり、学力勝負のゴールが自分たちの時とは大きく変わってるんだから

 

そこをしっかりと考えていかないと

 

途中までは勝ってたけど、最後に大負けしたね

 

なんて残念なことになりかねないよ。

 

前にも書いたけど、現在の「理社頼み」の公立入試のシステムは早く改善しないと

 

埼玉の公立高校の大学進学実績がどんどん低下していくことになるよね。

 

理社に関しては記述問題を増やし、得点を圧縮

 

英数に関しては土台となるような基礎問題を増やし、問題数、試験時間、得点を今の倍くらいにする。

 

「英数が本当に基礎からしっかり全部できないと公立は受からない」

 

これが公教育の目指すところだと思うよ。

 

うひゃ

 

話がズレにズレまくった笑笑

 

とにかく、最後の土日。

 

やっておくべきだな、と「自分」が考えることは全部やるんだよ。