前の記事で、「絶対に伸びない子はいる」って書いた。
「今」は伸びないってことね。
じゃあ、どーすんだよ
うちの子、伸びないじゃんか!
ってなるよね?
どうすべきか。
まずね
最初に確認しましょうよ
「我が子の学力をどこまで伸ばしたいのか」
申し訳ないけど
幼少期からの刷り込みで、勉強の大切さや勉強が出来ることの価値、出来ないことがもたらす大変さ、できるようになるための努力の尊さ
そういうことを伝えてこなくて、それで今、学力が低迷してるのなら、かなり厳しい。
「何回も言ってきました」
って思ってる人もいるだろうが、
多分、全く足りてないんだと思うよ。
熱意も
迫力も
本気度も
口調も
回数も
文字通り、「刷り込む」んだからね?
で、さっきの問い。
どのレベルまで伸ばしたい?
その時に、親が我が子の現状をちゃんと直視できるかどうかって大事だよ。
例えば、中3まで野球経験ゼロなのに、花咲徳栄高校に入れて、野球部に入らせて、監督に「この子を甲子園で4番打者にしてください!」
って頼んでも、そりゃ無理って話になるからね。
野球経験はない
でも、高校では何かスポーツに打ち込ませたい。
中学からやってきている子が多い部活は、今さら浮上できないし、走るのも苦手だがら限られるな
じゃあ、ほとんどの子が高校から始めて、走らなくてもいいスポーツは…
弓道部かな
とかね。
(弓道のこと、よく知らないから適当に書いちゃったけど、その道の方々、どうかスルーしてください。あくまでも勝手な印象ですから。)
そういう判断が勉強においてもある程度できるかどうか
それが「全部できません」って言っちゃってるような子達が第一歩を踏み出すには必要なことなんだと思うよ。
そしたらさ、「まずは数学の計算問題くらいはできるかな」っていうふうに、一教科一単元から積み上げていけるじゃん?