今年、成蹊大学へ指定校推薦を決めた子は
小1から松江塾に通ってきてくれている。
12年
という期間、その子の成長をずーっと見てきているわけだ。
ほぼ自分の娘、みたいな感覚になるよね。
思い返せば、小一の頃からコツコツと漢字練習をしていたよね。
その「コツコツ頑張れる姿勢」が
その後も変わることなく成長し、そしてトップ高ではないものの公立高校に進学し、
そしてそこでもコツコツと。
逆に去年早稲田に進学した子達は
小学、中学の頃には「ムラ」と「上下動」が激しかった。
あの人気私立男子校でアメフトに全てを注ぎ、
それでも高3になってから
「1日17時間勉強した!」
と本人が豪語するほど頑張り、一般受験で現役で早稲田に合格した。
きっと成蹊大の子に強く一般受験の道を勧めても
また早稲田の子に高1から指定校推薦の道を進めても
今と同等の結果は出なかったんじゃないか。
小さい頃から知っていて、その子の内面まである程度知っているからこそ
その子に合った「最適な道」をアドバイスできるんじゃないか。
小学生であれ、中学生であれ
「大学進学からの逆算」
で一人一人を見れば
単なる「公立高校受験塾」だけじゃない
プラスアルファの要素を強く持てるんじゃないか。
そう思う。